クリスマスイブの夜に知らない人が家に訪問してきた話。

2022年12月24日。
無職で実家暮らしの私は、少しでもクリスマス気分を味わえないかと、
家でローストチキンを手作り、ワインを飲むなどして、家族とのんびりとした時間を過ごしていました。

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そんなちょっとしたパーティ気分を楽しみ、お酒でふわふわしていた食後の夜21時頃、
ピンポーンと家のインターホンがなりました。

 

「こんな時間に誰?」

と言いつつドアホンに出る母親。
しばらく話を聞いた後、母は父親に声をかけました。

「道に迷ったって言ってるんだけど、対応してくれない?」

 

そんなにすんなり対応していいのか、危ない人ではないかと焦った私は、
対応しようと玄関に向かう父を追いました。

そして父親も少しだけ警戒しつつ、家の門は開けずに、門を隔てて男性と会話を始めました。

 

クリスマスイブの夜、私の家は住宅地なのであたりは真っ暗。

そんな中、その60歳代くらいの男性は、

何時間も歩き、真っ暗になって家に帰れなくなり、困り果ててこの家に助けを求めたといいました。

 

父が住所を尋ねると、男性は自分の家の住所を伝えてくれたので、
玄関で話を聞いていた私が即座に住所を検索。

住所は実際にある住所で、ここから歩いて40分ほど離れた場所であることがわかりました。

 

父がスマホを持っていなかったので、私は家を出て、直接その男性と話すことに決めました。

おうちの近くにココスありますよね?

 

私がそう聞くと、男性はありますあります、と伝えてくれました。

直接話してみた感じ、怖い人ではなさそう。
本当に迷ってしまった人なんだな。とほぼほぼ確信をしました。

 

父はお酒を飲んでいたので、車で送ることもできず、

タクシーを呼ぶことも試みましたが、何社かのタクシー会社に断られ、

本数は少ないもののバスはまだ走っていたので、

色々検討した結果、

10分ほど歩いた場所にあるバス停まで父親が連れて行くことにしました。

 

「お父さんが男の人をバス停まで連れて行くことにしたよ。」

と家で待っていた母親に伝えると、最後まで警戒していた母は、

父親と男性を追いかける!

といい、全く乗り慣れていない自転車でふらつきながらバス停へ向かうことに。

 

父親も少し心配だし、

ふらつきながら自転車で出た母親も転倒するんじゃないかと心配になり、

その後結局私も両親を追ってバス停に向かうことにしました。

 

結果、

父は迷い人を心配し、

母は父親を心配し、

私は母親を心配し、

家族総出で家を出ることに、笑

 

こうして私たち家族3人はバス停で合流し、
迷い人を見送りました。

 

結論、迷い他人の男性は、
全く悪い人ではなく、おそらく痴呆などが始まっているのかな。というところ。

 

父親が話を聞いたところによると、

奥さんが他界し、二人の息子は一緒に住んでおらず、ひとりで住んでいるということで、

このクリスマスイブの日に、道に迷い、真っ暗で寒い中、何時間も歩き、
すがる思いでインターホンを鳴らしたという心情を考えると、

とても胸が痛くなりました。

 

さらに、バス停でバスに乗せる際、

「一緒に乗ってくれないの?」

と、とても不安そうに話したそうです。

 

自分で自分をコントロールできなくなっていることに気づいていて、
とても不安なんだろうなと思うと、心が苦しくなりました。

 

ハッピーな気分だったクリスマスイブのディナーから一転、
色々考えさせられた出来事。

 

これを機に、今後起こり得る課題と向き合いたいと思ったのでした。

 

 

カナダ留学のホームステイについて語らせてくれ①(豪邸編)

 

私はカナダ留学中の8ヶ月の間に、計4ヶ所の住まいに滞在しました。

 

詳細はこんな感じ↓

①BC州Surrey市にあるインド系のご家庭でのホームステイ(食事3食付き)

②BC州バンクーバー市にあるフィリピン系のご家庭でのホームステイ(食事なし)

③AB州レイクルイーズビレッジ内のスキーリゾートの寮(食事なし)

④BC州バーナビー市にあるフィリピン系のご家庭でホームステイ(食事3食付き)

 

留学前、私が一番心配していたのはホームステイについてだったので、

これから留学でホームステイを検討している方に、

どんなことが起こりうるか、心構え、どうしたら事前に回避できるかなど、

参考になりそうなことを経験値からまとめてみようと思います。

 

長文になりそうなので、まずは、

①BC州Surrey市にあるインド系のご家庭でのホームステイ(食事3食付き)

についてご紹介します。

 

私が人生初の留学で、人生初のホームステイを送ったのは、

語学学校があるダウンタウンからは比較的遠い遠い、Surrey市(サレー市、サリー市みんな呼び方違う)のインド系のご家族のお家です。

学校まではだいたい1時間かけて通っていました。

 

まず家自体の印象は、でかい!そして綺麗!

それもそのはず、私が滞在する5ヶ月前に建てたばかりの新築で、

この家でホームステイを受け入れるのは私で2組目だったとのこと。

家は3階建てで、部屋はだいたい10部屋くらいあるだろう、超豪邸でした。

あまり不清潔な部屋、水回りは嫌だなぁと思っていた私にとって、

この点は全く問題ありませんでした。

 

そして、肝心のホストファミリーですが、

渡航前にもらっていたインフォメーションでは、

「グランマ・ファザー・マザー・マザーの妹」

となっていたものの、実際に私のいた2ヶ月間では一度もファザーを見ることはなく、

グランマ・マザー・マザーの妹の女性だけのお家でした。

(結局なぜファザーがいないのかは聞けなかった・・・)

 

基本的にはホームステイの面倒を見るのはほとんど家にいるグランマとなっていて、

何か質問があればグランマと話していたのですが、

インド系のなまりが強く、そもそもリスニング力の低い私は、初めはかなり聞き取りに苦戦しました。。(質問したのに聞き取れないの、ほんとうに申し訳ない。。)

 

そして肝心の食事も、基本的にグランマが全て手作りしてくれるのですが、

私の感想は、「美味しい」と思えるものでした。

とはいえ出てくる食事はほとんどパターン化されてくるので、

若干の飽きはでてくるのですが、

だいたいこんな感じ↓

・インド料理のロティ(ナンの薄いやつみたいなの。中に具材あり)

インドカレー(米は長いやつ。ルーでお米がびしゃっとなってます)

・電気フライヤーで揚げたチキン

・カレー味のフライドライス

・出前のピザ

・マッケンチーズ(これは好きくない)

・サンドイッチ(平日のランチは毎日これ!ちょっと飽きる)

カップ麺(主に土日のランチ。ちょっと安上がりな感じ)

ガーリックトースト(主に土日のランチ。これは好き)

と、こんな感じで、基本スパイスの効いたカレー味ばっかりですね・・・

そして見た目がどうなの?っていうのも多いのですが、

私は美味しいなと思って食べていました。

ただし、グランマの宗教の関係で、牛肉、豚肉などは家に持ち込むことさえ許されていなかったので、

やっぱりお肉が食べたいな・・・という時には、

月に3、4回していた外食で食べるようにしていました。

 

人によっては、そもそも長細いお米がムリ!なんて人もいるので、

どこまでこだわりが出るかは人それぞれだし、

やはり日本を基準にすると、完璧はないのかなと思いました。

 

ちなみにご家庭の宗教については、

日本にはない文化なのでとっても興味深かったです。

まず、お部屋の一室がお祈りをする部屋になっていて、

日本でも昔有名になった「サイババ」様の絵が大きく飾ってありました。

(若い人は知らないかも。)

日本では少しうさんくさい感じで伝えられている側面もありましたが、

インドではこんなにも崇められているんだな、ということにびっくり。

 

そして、毎週木曜日の19時半になると、1時間ほどのお祈りが始まり、

音楽やきれいな歌声が聞こえました。

ホストファミリーは親戚も多く、繋がりも深かったので、

パーティに行くことが多く、パーティや結婚式では、

インドの民族衣装「サリー」を着る姿も見れて、一緒に写真を撮ってもらったりもしました。

この異文化に触れる体験は、留学している感じが感じられてとても良い経験になりました。

 

 

そして最後にルームメイトについて。

ルームメイトは、私がいたときは、私以外に日本人が3人、韓国人が1人でした。

韓国人の女の子は、ホームステイの食費を払っているにもかかわらず、

ほぼ毎日外食をしていたので、

ほとんど日本人と日本語で話しながらご飯を食べていました。

 

バスルームのシェアは日本人の子と、韓国人の子と3人で使っていたのですが、

残念なことに韓国の子がとっても掃除ができない・・・!

いくらおうちが綺麗でも、

シェアする人の使い方が汚いと、ストレスが溜まってしまうなぁ。という状況でした。

 

 

こんな感じで、

この1件目のおうちについてはそこまで大きな不満はなかったものの、

語学学校も8割日本人。家に帰っても日本人と日本語を使ってしまう。

という状況と、

好きなものを作って生活してみたいな、

という点と、

せっかくカナダに住みに来たんだから完全英語環境の家に住みたい。

という思いがあり、

次の家を探すことに決めました。

 

そしてここから、次のホームステイで地獄の生活が始まるのでした・・・

(つづく…)

 

お部屋すっきり、本も書類も全部データ化!スキャン代行サービスを使ってみた。

2022年、

12月も半ばを過ぎ、いよいよ年末を迎えるこの季節。

 

年明けをすっきり気持ちよく迎えるために、

自分の部屋の荷物、なんとか整理しなきゃなぁ。とぼんやり思っていました。

 

そこで、

私が興味を持ち、実際に使用してみたのが、

「スキャン代行サービス」です。

「自炊サービス」と呼ばれていたりもしますよね。

私は最近までこのサービスを知りませんでした。

 

このサービスは、

家や会社にある、本や書籍、参考書、資料やプリントなどを代行会社に送ること(または持ち込むこと)で、その書籍やプリントを全てデータ化してくれるというサービスです。

 

読もう読もうと思って積読したままになっている本(でも捨てたくない)、

買う時がいちばんやる気があるが、

最後のページまで完遂したものはほとんどない英語の参考書の数々など、

 

本を読むことへの憧れがあるものの、

買うだけでお部屋のインテリア(?)として幅を取っていた本たちを、

なんとかするにはピッタリのサービスでした。

 

さらに、

私は最近、学習のためにiPadを購入し、

ノートアプリとして有名なGoodnote5のアプリもゲットしていたため、

データ化した本の上に、気軽にペンで書き込める!

と思い、

この環境も後押しし、このサービスを利用することを決めました。

 

このスキャン代行サービス会社はいくつかあり、

対応も様々。

本は丁寧に裁断したあと、スキャンしてデータ化しまっせ!裁断した本はそのまま処分するので返送しません。ってとこや、

裁断データでもよければ返送しまっせ。て会社さん、

そもそも裁断せず、地道に本を開いてスキャンしてデータ化しまっせ!という会社など、

会社によって対応方法に違いがあり、

オプションの追加料金で対応してくれたりもします。

 

ちなみに、PDF化したデータ化は、

文字検索でキーワードを拾えるようにすることもできるので、

参考書や膨大なページ数の書類から、

自分の読みたいところをピックアップするにはとっても便利です。

 

私の理想のデータ化方法と、

そもそも原本はいるのかいらないのかなどを踏まえ、

比較した会社さんはこちら↓

・未来BOOK(https://www.miraibook.com/)

・スキャンピー(https://scanb.jp/)

・そのままスキャン(https://sei-syou.com/)

 

上記のうち、私は、

自分の理想のデータ化に近かった、

スキャンピーさんのサービスを選ぶことにしました。

scanb.jp

300ページ以上で値段が変わったり、

カラーの本や全部モノクロの本もあったので、一冊ずつ対応方法を変えることもできたのですが、

そんな一冊ずつ調べてられねぇ!

と思った私は、

スキャンピーさんの1冊210円で諸々対応してもらえる、「バリューパック」

を選び、

文庫からA4サイズを超えた大きい本など、

20冊の本をお願いすることにしました。

データ化急いでもいなかったので、納期のスピードは通常プランにしたところ、

合計金額は税込みで、

¥4,620円

となりました。

 

いかがでしょう?これを高いと感じるか、安いと感じるか。

 

私は、

本たちがずっと部屋に鎮座し続けることや、

自分でスキャンをした時の手間と時間

を考えると、そこまで高くないのでは。という印象でした。

 

今はこんな形で、

本に書き込みながら勉強を進めています。

 

 

興味が湧いた人は、

ぜひ、「スキャン代行サービス」や「本 自炊サービス」などで調べてみてくださいね!

 

一緒にお部屋をすっきりさせましょ〜。

 

 

 

留学で人生は変わるのか。

今週のお題ビフォーアフター

 

先日のブログでも少し書いたけれど、

今年、30代後半という、普通に考えるとかなり遅いタイミングで、海外留学へ行ってきました。

 

年齢によっても受け取り方は変わると思うのだけれど、

「留学で人生は変わるのか。」の問いに対して、

私の留学ビフォーアフターの結論を言うと、

 

留学で人生観は変わるけど、人生は変わらない。

 

という感じです。

 

まず、

私が留学先に選んだのはカナダのバンクーバーでした。

本当はオーストラリアかニュージーランドに行きたかったんですが、

コロナの影響でいつ留学が再開されるかわからないということで、

自然が好きな私は山の多いバンクーバーを選びました。

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カナダは建国150年ちょっとで、

ヨーロッパ系の移民でできた国ということもあり、

若いカナディアンとお話ししても、

「おじいちゃんの代がカナダに移り住んだんだ。」

なんていう3世代分ほどの文化しか形成されていない、まだ新しい国です。

 

また、カナダ移民者の出身国は、

インド、フィリピン、中国が順に、上位3位までを占めています。

 

よく言えば、文化やルールなどの「色」がなく、

それぞれが、自身や親の出身国の文化を愛しつつ、

それぞれの考え方で暮らしているように感じました。

 

「こうでなくてはいけない」という、

日本のような同調圧力や、周りの目を気にする場面は少なく、

 

特に若くして移民してきた人たちはみんな、

「自分の理想の暮らし」を求めて移民してきたんだろうな、と思うと、

日本と比べて、みんな「自分のために生きている」ような印象がありました。

 

この環境を受けて、私が変わった点は、

 

色んな生き方があって、「どれも正解なんだな」と感じ、

自分の行動を、「これって自分のためだっけ?」と見直す機会が増えて、

結果として、日本で我慢していたことは無理して続けなくてもいいんだな、

 

と考えられるようになったことです。

 

この考え方が生まれたのはとても大きく、

生き方の視野が広がり、自分の気持ちと向き合うことが多くなった結果、

仕事、人付き合い、家族との付き合い方、自分の時間の過ごし方など、

自分の行動に疑問を持ち、

自分の気持ちを解放できることが多くなりました。

 

そんな気持ちの変化もあり、

「一生は居れないなぁ」と思っていた会社を思い切って辞め、

正直、恥ずかしながら私はこの年齢で、

無謀かも。と思うような「やってみたいこと」をやる道に進むことにしました。

それにはお金もかかるし、時間もかかる。こんな年齢から始めるなんて、

私は無茶をしているのかもしれない。

と自分でも思います。

でも、少しでも「やりたいな」と思ったことをそのままにしておくと、

きっとどこかで後悔するので、

人に迷惑をかけない程度に挑戦してみようと、今は思っています。

(今でも本当にこの道でいいのかと怖くなる時はあるけれど。。)

 

こんな感じで、

私は留学を通して、新たな人生観を得ることができました。

 

そしてその後、人生が変わるかは、

結局自分が、

変えたいことがあって変えようとするか、

動くか動かないか、

次第ということです。

 

新しい地で、ホームステイやシェアハウスなどをして、

知らない人たちと過ごしてみても、

環境が自分の人生を変えてくれることはないということ。

自分が動かない限り、結局「新たな環境の中にいる、いつも通りの変わらない私」

ということになります。

 

現時点で今私は、

まだ動き出せていないので、ただの「人生観が変わった人間」です。

この後、「理想の人生」に変えられるように努力するので、

うまくいくよう、見守っていただけると嬉しいな、と思います。

 

 

連続ドラマ、最終話観れない病について。

みなさん、NETFLIXAmazon Prime、Disney+、Huluなど、

VOD(ビデオ・オン・デマンド)は楽しんでいますでしょうか?

 

お仕事を退職し、ゆるりと過ごしている私は、

最近NETFLIXを満喫しています。

 

が、

 

私にはひとつ問題がありまして、

好きなドラマほど、最終回が見れないのです。

 

私の知人の中には、

定番の「一気見(いっきみ)してしまう」という人や、

「最終回を初めに見て、その後1話からみてみる」

というクレイジーな人もいるのですが、

 

私のパターンの心理は、なんというか、おそらく、

「終わってしまったら生きがいがなくなってしまうのでは...という寂しさ」

から来ているものです。

 

ちなみに、

「ドラマの途中から見始められちゃう人」も正直よくわかりません。

例えば金曜ロードショーなどで、初めの方を見逃したら、

今回は観るタイミングじゃなかったんだな、と、

その回は観るのを諦めます。

(これは完璧主義の性格からきているかもしれない)

 

どうやら、

この心理はこどもの頃から起こっていたようで、

思い返すと、

ファイナルファンタジードラゴンクエストなどのRPG系のゲームをしていた時も、

最後の方に差しかかると、突然プレイを中止していました、笑

だからエンディングを知らない、笑笑

 

この心理、なかなか共感してくれている人に出会えなくて、

かなり少数派なのではと思っていますが、みなさんはいかがでしょうか。

 

(共感してくれる人に出会わないと、なんだか私だけ生きがいのレベルが低いのかな、と不安になります、笑)

 

ちなみに、

私の愛すべきドラマは、

Amazon Primeオリジナルの、キッズ向けドラマ、

Just Add Magic(日本語タイトル:魔法のレシピ)です。

www.amazon.com

 

日頃から仕事でストレスを抱えることが多かったり、

若干HSP傾向のある私にとっては、

残虐なシーンが多いと悲しんだり苦しんだりと感情が振り回されすぎてしまうのですが、

このドラマは、心が苦しめられすぎることもなく穏やかに鑑賞できて、

泣いたり笑ったりと感動もでき、心がほかほかと満たされながら、

おとなも楽しめちゃう最高のドラマなのです!(私調べ)

こども向けでしょ、と思わず、ぜひ騙されたと思って観てほしい。

(ちなみにシーズン2から面白くなります)

 

ちなみにこういう穏やかに鑑賞できる映画は、

英語学習者にもオススメで、シャドーイングやディクテーションにもぴったりかと思います。(私もこのドラマのシャドーイングを何度もしました。)

 

こんなかんじでこのドラマを友達にオススメすると、

みんな楽しんでみてくれるのですが、

私より先に最終回を見終えていくという、謎の現象がおきます。(私の問題、笑)

 

この愛すべきドラマの最終回を観ることができたら、

自分の記録も兼ねて、このブログに追記したいなと思います。

 

いつになるやら・・・

 

 

 

運転免許証の更新で、3ヶ月以上前の証明写真を使うとどうなるか。

先日誕生日を迎えまして、

約10年ほど運転していない私の金ピカゴールドの免許証が更新を迎えたということで、

免許の更新に行ってきました。

 

必要なものは、

・更新のお知らせのはがき

・免許証

・3ヶ月以内に撮影した証明写真

ということで、

サクッと手続きを終わらせてしまいたかったことと、

証明写真の写真を撮るのにインスタント機でも1000円くらいかかることと、

どうせ可愛く撮れないし、

と思って、証明写真は家に保管されていた、いつ撮ったか分からないものを持っていくことにしました。

 

それがこちら

 

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wwwwwww

 

もう3ヶ月以上前の写真とかじゃなくてね、

前回免許更新時の5年以上前のまったく同じ写真を持っていったの、笑

無駄にチャレンジャー、笑笑

 

母親と話して、

そんなにちゃんと見んやろ、みたいな感覚で持っていったら、

案の定

 

免許担当のおじちゃん「これ、今の免許証とそっくりだけどだいじょうぶ?」

 

私「…(にこにこ)」

 

免許担当のおじちゃん「ほら、髪のうねりとかも同じだよ」

 

私「…(にこにこ)

 

 

全然バレてるーーーーー!!!!!

 

そりゃそうですよね、

髪のうねりまで全く同じに撮るなんて神技はだれにもできないわけで。

 

私ははっきりと答えられず、むにゃむにゃとしていたら、

 

「もしかしたら写真通らないでまたこの警察署まで来てもらうことになるかも知れないけど大丈夫?進めちゃうよ!」

 

とのことで、手続きをそのまま進めることになりました。

 

その後、安全講習のビデオなどを観て、

一連の流れは終了。

 

この手続きの帰り道、

もう私は分かりやすくトボトボと歩きながら、

めちゃくちゃ胃が痛い、嘘なんてつくんじゃなかった、

もう今後嘘はつかないようにしよう、

っていうか私、若い頃の美しさのままでいたいと抵抗した人みたいに思われてないか

と反省の気持ちでメンタルがボロボロになりながら帰宅しました。

 

 

それから約2週間後・・・

 

Prrrrrrrr.....


スマホに着信が。

 

普段なら知らない電話はとらないのですが、

この時は知っている市内局番で、ちゃんとした固定電話からの着信だと思い、電話にでることにしました。

 

私「はい、もしもし」

 

「警察署のものです」

 

私「…(!!!!!!!!!!!)」

 

 

この流れを読んでいる方なら分かると思うけど、

この時私は、

家族が事故にでも巻き込まれたのかと思い、心臓が出そうなくらい驚いて、息が止まりました、笑笑

 

そしたら結局、

証明写真を出し直しに、警察署にまた来てくださいとのこと。

 

はー、、ほんと誰にでも分かる嘘をついてしまった恥ずかしさと、

私の嘘のせいで心臓が飛び出そうなほど驚くことになったという、

地味にメンタルが削られる結果となりました。

(そして余計に一回多く警察署行くのめんどい。。。)

 

結局その後すぐ警察署に向かいつつ、

インスタント機で証明写真を撮り、

納得のいく表情ではない写真を提出しました。

ちなみに、警察署から電話が来たのが怖すぎたので、

 

私「もう、警察署から電話が来て家族が事故にでもあったのかと思いましたよー!」

って伝えたら、

おじちゃん「電話するって言ったじゃーん!!」

って言われた、笑笑

 

もはや3ヶ月以内とかの次元ではなくて、参考にならなくて申し訳ないのですが、

嘘はつかない方がよさそう。という結論です。

 

そして、

私知らなかったのですが、

最近は免許証の更新のタイミングでなくても、

写真を好きな写真に変更できるようです。

(もちろん写真の撮影ルールは守ること。そして変更は有料。)

 

どうやら最近の免許用の写真は、

歯を出さなければ笑顔の写真でもいいみたいですね。

(写真撮る前に知りたかった)

次回はほほえんだ写真で更新したいと思います。

 

20代のうちにしておくべきこと。

 

何を隠そう、私は30代半ばを過ぎ、

いつまでも若い気持ちでいたけれど、すっかり良い大人になりました。

 

歳をとるのは悲しいことのように思えるかもしれないけど、

経験値がたくさんあるからこそお話しできることがたくさんあります。

 

ほんとうにね、20代の私に伝えたい!!

ってことがありまして、それは「20代のうちにしておくべきこと」です。

 

後悔という言葉は使いたくないんだけれど、

正直これは完全なる後悔です。

 

それでは、私的しておくべきことリストをご紹介。

 

<20代のうちにしておくべきこと①>

運転できるようになる

超平凡なことかもしれないんですが、

車が運転できないと、友達同士で旅行に行くときも、地方だと行動が制限されたりするし、「運転できたらよかったのにな」と思うことが多々発生します。

さらに、都会に疲れ、自然のなかで暮らしたいという願望がある私にとっては本当に重要なことでした。

ちなみに私は免許証は持っていて、さらにマニュアルで取得したのですが、結局怖くて運転できず金色に輝くペーパーのライセンスとなっています。(証明書としてりっぱに活躍中!!)

 

<20代のうちにしておくべきこと②>

整体など身体のメンテナンスをすること

めっちゃおばさん感でますが、これも本当に重要です!!

からだのゆがみって放っておきがちなんですが、

長く生きれば生きるほど、その身体の癖を治すのは本当に難しいと感じています。

 

時々、整体やマッサージに行って、「一回で治らなかった!」「何回も通わないといけないから無理」なんて人がいますが、

私の感覚で言うと、からだのゆがみ(=姿勢)は性格と同じ!

だってあなた自身と一緒に、20年も30年も暮らしているんですもの!と思っています。

例えば「性格矯正」があって、一回で治ったら、そんな人生楽なことはないですよね。

だからね、少しでも違和感を感じるようになったら、身体のメンテナンスに行ってほしいのです。

もしそんな時間ないよ、お金も高いよって方は、ブリッジとか、背中を反る動きを日常に取り入れるのがおすすめ。意識をしていない限り、人はいつも前側に骨が曲がる状態になるので。(詳しくは別にブログあげます)

 

<20代のうちにしておくべきこと③>

ワーキングホリデービザを使うこと

これが私史上一番、自分を殴りたいと思う後悔です、笑

実はわたくし、30半ばを過ぎて、ずーっとあたまの片隅にあった留学をしました。

正直、留学で人生すべてが変わることはないけど、本当に自分とよく向き合う時間になったし、日本という国についてもよく考える時間となりました。

もちろん、ワーホリビザがなくても、観光ビザや学生ビザで留学はできるのですが、おそらく海外で過ごすと、語学の勉強だけではなく、

海外で働いてみたい!!

と言う気持ちが必ずと言っていいほど出てくると思います。

でもワーホリビザの使えなかった私は、もっと海外で長く過ごしたかったものの、お金を稼ぐ術がなく、ホームステイやシェアハウスの住居代や食費でお金は減る一方となり、やむなく日本に帰国しました。

20代のうちにしておくべきこと①、②は、まぁ遅くてもできなくはない。という感じですが、この③だけはどの国もだいたい30歳を超えたあたりから権利がなくなってくるので、ぜひ知っておいてほしいなと思います。

(もちろん、仕事が忙しい、仕事が波に乗っている、休職が取れないなど色々とあると思うので、それも踏まえて見計らうことをおすすめします。)

 

私に関して言うと、

とにかく20代はとにかく働いていて、家の帰宅も毎日深夜の12時とか12時半とかで、自分のことに目を向ける時間がほんとうになかったんだなと反省しました。

健康とか自分の本当にやりたいこととか、一瞬でもぼんやりと考える時間があると気付けるんだけど...。

 

仕事や他人に気持ちを奪われすぎず、自分と向き合うと、きっと後悔は少なくなる!はず。